|
平成25年2月の第一土曜日に五島釣行を計画した 前日の1日(金)は雨の予報だったが土曜(2日)から回復するとのこと。金曜の午後に船長に電話を入れると予定通り出るとのことであった。 多分OKだろうと思って前日から車に荷物を積んで用意していたので午後2時には出発して博多の釣友宅に向かったのである。 今回、その釣友はアクシデントで一緒に行けないが、家に泊まって土曜に出発すればと声をかけてくれたのでその好意に甘えて今回はとりあえず博多までとなったのである。 午後2時に出発したので以前のようにラッシュアワーには当たらず、午後4時には釣友宅に到着。 少し早いが午後5時には彼の車で最寄の姪浜駅近くの回転寿司に走り夕食とした 以前は釣友宅の近くに回転寿司の店があったが最近閉店したらしく少しばかり不便になったのである。 帰宅してから四方山話に花が咲いたが明日の事があるので午後9時には先に休ませてもらったのである 午前5時に起きて支度を始めたら釣友も起きてきて朝食の準備をしてくれた。 彼も同じく男ヤモメで、オイラより早く単身になって家事をこなしているので手馴れたものである。 ご飯は前夜にセットしていたから起きたら出来ていたということだが、味噌汁や、卵焼きまで作ってくれて申し訳ない限りであった オイラが出発したら改めて2度寝をすると言う・・・ m(_ _;)m 朝食を頂き、午前6時前には釣友宅を出発し唐津の釣具店を目指したのである いつもは土曜に自宅を出発するから午前2時起床、4時出発の強行軍だが今回は前日に博多まで来て泊まっていたので充分な睡眠もとれて非常に楽であった。 7時前には唐津のマルキン釣具に到着、マキエを購入しムギやパン粉とブレンドして丁度バッカン一杯にしてもらい、次は近くのコンビニで昼食用の助六寿司とパンなど購入 いつものパターンである。 8時には予定通り呼子の鉄鋼団地に到着、今回も一番乗りと思ったら既に一人荷物を降ろして待ってる釣り師がいた 聞いてみると唐津からとか 近場の人は便利で羨ましい限りである。 荷物を降ろし、車を所定の駐車場にもっていき戻ってみると次々と釣り師が到着、向かいの兄弟船、りゅうせいが接岸する場所にもかなり釣り師が集まっていた 今回も2艘とも五島に行くようである。 8時半過ぎには全員揃ったようで出航となった 前回より少し波が高いようで呼子大橋をくぐったあたりから少し揺れながらの航海であったが予定通り午前11時過ぎには中五島に到着 次々に釣り客を下ろしていった。 比較的早く名前を呼ばれ、オイラがお願いしていた若松島の北西方向の瀬はかなりの風とウネリがあったが船長のGOサインで上礁したのである。 先ず寝る場所も問題なく雰囲気のある磯なので期待も一杯であった。が・・・・ 予想に反して横風も落ちず、ウネリも落ちないので船長のおすすめポイントでは竿を出せない状況が続いた。 仕方がないので少し回り込んだワンド(入り込んだ場所)に近いところでとりあえずやってみることにする。 ここは少し風裏に近く、波もウネリも少ないから竿出しは楽だが問題はお魚ちゃんである
シッカリ撒きエサを入れて仕掛けを投入するが始めはエサも取られない状況が続く タナを少し深くして仕掛けを少し遠投気味に流しているとウキが小気味良く引き込まれ久しぶりに竿を曲げてくれた。 1.5号の竿にハリスも1・5号なので竿のシナリが本当に面白い。やりとりの末、タモに収まったのは35センチくらいの口太グレであった。 それまではリリースサイズのグレが3枚のみで、今日はどうなることかと思っていたのでボーズを免れてヤレヤレといったところである。 しかしそれからが苦難の始まり、どのように作戦を変えてもたまに釣れるのはエサ取りばかりで結局、夕食までに足の裏サイズの尾長グレを一匹追加したのみであった。 少し早いがお湯を沸かしてラーメンでもと支度を始めたところにセイリョウが接近、瀬変わりしませんか〜〜と、マイクを通しての声 一瞬、どうしようかなあ・・・・と迷ったが丁度、ラーメンの準備を始めたところでもあるし、何より寝るのに備えて早くから荷物を開帳して大さばきをしてしまっていたので断念してこのままここでやるからと断ったのである。 これが運の尽き、遅くなるとウネリも風も少し収まると踏んでいたのがその気配なし 追い変わらずビュービューと吹くし、ポイント側のウネリも大きく時折、不気味な音を立てながら大きな波が駆け上がっていた これで心の棒もポッキリ・・・
得意の諦めが諦めが先に立ち午後7時には寝袋に入ったのである。これで心の棒もポッキリ・・・
得意の諦めが諦めが先に立ち午後7時には寝袋に入ったのである。 それにしても加齢と共に諦めが良くなったというか執着心が無くなったというか、ならんものはならんのですになってきたようです(爆) 午前7時前に寝袋を出て、回り込んだポイントを見るとやっとウネリも落ちて風も弱まっていた 急いでラーメンを作り慌しく朝食を済ませてマキエ、付け餌の入ったバッカンとタモ網、それに釣り竿の3点セットだけを持ってヨタヨタと30メートルくらい離れた好ポイントに移動して釣りを再開 マキエを被せ、夜用の仕掛け、竿1・75号 ハリス3号でタナは2ヒロ半 今回初めて良さげな場所に仕掛けを投入したのであった。 良い場所なのにあまり潮が動かないなあと思いながら仕掛けを上げようとしたら何と初っ端から地球を釣っていたのである ハリスが3号だから簡単には切れず竿先を折らないように気をつけながらやっとカットしたと思ったら電気ウキも含めてさようならとなったのである(涙) これで今日は釣りを止めろとの天の思し召しを感じてそのまま納竿となったのである。 場所としては間違いなく良い磯であったが今回はウネリと風に負けたし、あの時、瀬変わりしていたら釣果2匹といった事にはならなかっただろう しかし十二分に綺麗な星空を眺められたし、無事に帰宅したし美味しいグレもゲットしたし楽しい釣行であったことは確かである。 次回の釣行記は少し間隔が空くかもだが今度は睡眠時間7時間くらいで、成せば成るの気持ちでやらねばなるまいと心に決めたのである。 |
|
|
|
|
|
|
|
![]() |
|
Copyrughit2002 Mitomo-Fudosan.Inc.
All righit reserved by nj-system
|