五島釣行記 その32


同行の野尻氏 バックは呼子大橋

平成25年1月12日、今年の初釣りを実行した 年末12月の竿納めの釣行は時化で延び延びになり結局行けず仕舞いで年が明けてしまったのである。

今回はPCの師匠である野尻氏と二人での釣行 12日土曜の午前4時に自宅を出発し4時半前には待ち合わせ場所のコンビニ駐車場に到着 荷物を積み替え、ついでに我々の食料もそこで調達し直ちに呼子に向けて出発した。

朝が早いのと、土曜であるため順調に距離をかせぎ午前7時前には唐津のマルキン釣具店に到着した。

そこで撒きエサや氷などを買い込み、機械でブレンドしてもらいバッカン丁度一杯のエサが完了。いつもなら次にコンビニに寄るのだが今回は出発前に人間の食料は買い込んでいるのでそのまま呼子の渡船基地である鉄鋼団地へ急いだ。

午前8時には呼子に到着したが未だ誰も来ていないようで我々が今回は一番乗りのようである

瀬渡し船の接岸するであろう場所に荷物を降ろし、車を所定の場所に移動して戻ってみるとボチボチ釣り人が到着しだしたのである

対岸にも釣り人が荷物を降ろしているので本日は兄弟船であるリューセイも出港するようだ。

8時半過ぎには全員が揃ったようで、いつものように定刻より30分近く早く五島に向け出発したのである。

午前11時にはエンジン音がスローになり中五島に到着したのであった。 次々と釣り人を磯に降ろして我々の名前が呼ばれてキャビンから出てみると以前に3回くらい上礁したことのある奈留島の大割れという場所であった。

寝るには都合の良い平坦な磯であるがここは個人的にはあまり大釣りした記憶は無い場所であった。

明るい内に、夜用の仕掛けも含め準備を整えて先ずは昼食を摂りながら足元にマキエサを投入し潮の流れを観察   かなりのスピードで左に流れているようだ 

本日は大潮で午後2時くらいが干潮だから暫くすると潮止まりになるはず。 ボチボチ第一投をと本思っていたところに釣友、野尻氏の〔キター!〕の声、

見ると結構竿も曲がっているしクロであろうと直感、彼が引き抜いたのは30センチくらいのキープサイズのクロであった。 幸先の良いスタートで今日はイケルかも?と気合が入ったのであった。

ところが何事も皮算入通りいかないのが人生の常、時折、足の裏サイズから30センチクラスは釣れるものの、10匹中、9匹はベラという有様で夕マズメを迎えてしまったのである。

仕方がないので夕食に暖かいラーメンで元気をつけて、夜用の仕掛けに変更して第二ラウンドに突入したのであった

しかし、やはり結果は同じで、結局40センチオーバーは一匹も釣れず、ついに午後9時にはポッキリ折れてしまって寝袋の仲良しになってしまったのである。

野尻氏はシッカリ頑張っているようで明日が楽しみとそのまま夢の中へ・・・ 翌朝、目が覚めたらもう7時になってい

慌ててお湯を沸かしラーメンとムスビで朝食とし薄暗い中、昨夜の夜用の仕掛けで流してみるがまたもベラのオンパレード(悲)

ハリス1.5号の昼用に変更して粘ってみたが結局30センチの口太グレ一匹のみで竿をたたみ磯を綺麗にして回収を待ったのである。

どうも五島の磯は大潮のときはあまり結果は芳しくないようだし、今回は潮がフラフラしてマキエサと仕掛けの同調もままならず不本意な結果に終わったのである。

2月には前半戦最後の夜グロ狙いでのリベンジを計画しているが潮と天候と上手く合うことを願って釣行記を終える。


右隣りの釣り人  地元唐津市からとか


釣友 野尻氏


野尻氏の釣った30オーバーのグレ


戦い済んで  呼子での荷卸し



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