五島釣行記 その30


佐賀県唐津城  いつもここを見上げながら呼子へ

平成24年10月20日 久しぶりの五島釣行である。 アクシデントが重なり、磯釣りはもう出来ないだろうと諦めたのが丁度2年前であった

あれから2年、やっと磯釣り復活である 久しぶりの釣り再開を祝福してくれるかのように天気も味方してくれたのか予報では快晴、ベタ凪であった

  午前2時半に目覚ましのベルで起床 慌しく朝食を済ませて荷物を積み込み4時10分に自宅を出発 今回は単独での釣行である。 こんなところにも2年のブランクがあり荷物を降ろした後の駐車位置もなんだかん不安になった  8時を過ぎたあたりから釣り人も次々と到着し、懐かしいセイリョウも 接岸してきた   予定より早く

途中、唐津の釣具店でエサと氷を購入、同じくコンビニで当方のエサも購入し一路、渡船基地である呼子を目指した 少し早めに出発したのが幸いして順調に走行出来、午前7時50分には到着、予定より40分早く到着したことになる

2年のブランクの間に、船の接岸場所や駐車場へのルートが微妙に変わっていたが先客の釣り師が教えてくれたので助かった。

瀬渡し船〔せいりょう〕もリニューアルしたようで船底の色も変わっているし船の前後に強力なLEDライトが2灯付いてブランクの長さを感じたのである。

8時20分には全員が揃ったようで五島を目指して出向した 予定より40分早い出向である  予報通り、ベタ凪で順調に航行し11時前には奈留島に到着、今日はベタ凪なので西磯に上がるとのこと

  懐かしい黒瀬灯台周りに次々と降ろしていき、オイラは以前2回ほど上がったことのある瀬に降りたのである  ここは足場も良く寝るには楽な背であるので安心である(爆)

マキエを撒きながら仕掛けを作り、正午になったので唐津で求めたイナリ寿司と冷えたビールで先ずは昼食である この瞬間が先ず五島に来て一番ホッとする瞬間で本当に至福の時である。  

夜用の竿も準備し、寝る場所も決めて明るいうちに寝袋やマットなども出して後は釣るだけ・・・・

1. 5号の竿に道糸3号 ハリス1.5号3メートルでいよいよ2年ぶりの第一投である 足元に撒いたマキエには夥しいエサトリが群がって前途多難を思わせるが仕掛けは少し前方に投げてマキエを被せるというパターンでボチボチと本命が当たりだしたのである

夕方5時までに30オーバーを頭に12枚ゲットしたところで夕食を済ませて夜用の仕掛けで釣り開始

日没は早く初めから電気ウキを使って足元から攻めてみるがエサトリの猛攻になすすべもなし  少し遠投しても状況は同じですぐに戦意喪失・・・

これからが大物ゲットのゴールデンタイムという時に些か疲れてしまって早々と寝袋の中へ退散 何しろ自宅での時間より早い午後7時半のことであった。

翌朝、目が覚めたらもう6時になろうかという時間であった。何と10時間以上も磯で寝てしまったのである

9時納竿と聞いていたので急いでお湯を沸かしラーメンを作り味噌汁を飲んで早速釣りを再開したが、もう早起きのエサ取りが海を占領している状況でまったく釣りにならない・・・

諦めの良いオイラは8時にはもう諦めて竿を仕舞い、荷物の片付けを始めて撤収の準備 最後に瀬を洗って9時前にはせいりょうを待つばかり

9時20分には五島を後にして2時間半で呼子に到着  今回、荷物を降ろしたあとに船長からムスビが用意してあるからと事で待っていると、よく冷えたお茶と炊き込みご飯のおムスビが出されたのである

丁度お昼時でもあり美味しくおニギリを頂き今回はそのまま直行で無事に帰宅したのである  いつもは途中で昼食のため唐津あたりでい時間くらい停まるのだが今回はその時間が割愛できたので早く帰宅でき道具の片付けも出来て楽であった  

次回は来月3日には友人と二人で行く予定なのでそのときはゴールデンタイムにはキチンと釣りをすることにしようと思っているところである。

今回は十分準備したつもりであったのに、デジカメの電池が残量不足、それに時計をアウトドア用に替えて行くつもりだったのに忘れてしまった  以上2点は次回の準備の最優先事項である。


衣装直しした〔せいりょう〕


タモ網が恥をかいた・・・


右隣の磯 ここも単独で上がっていた


左隣の磯  ここは二人組で良く竿を曲げていた


五島の夕焼け@


五島の夕焼けA 



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