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先々週の釣行では仕掛けのトラブルでヘコンでしまった 今回はリベンジに燃えての釣行である 平成17年11月11日勤務を終えていつものように午後5時前には自宅を出発 予定通り午後7時には博多の釣友宅に到着、これもいつものように鹿児島の芋焼酎で大漁の前祝をして午後10時半には就寝 朝6時に起床、朝食をいただき7時には博多を出発 全て前回と同じである
途中、唐津のコンビニで今回同行する瀧本、吉安、両氏と合流 食料など調達し呼子のおかべ釣具店に走る 8時40分には釣具店に到着しエサなどを購入し渡船基地の鉄鋼団地へ向かう 我々も荷物を降ろしているとタイミング良く瀬渡しの(せいりょう)が入ってきた 早速、荷物を積み込み9時30分には30人以上の釣り客を乗せて五島に向かった
当日は北の風、波は2.5メートルの予報で少しばかり揺れたが正午前には滝ケ原瀬戸に到着 クエ専門の底物師を降ろしたあと、若松島の100畳くらいはあろうかという大広場風の瀬に降ろしてくれた 平素、足場の良いところと何度も言ってるので船長も気を使ってくれたのだろうが、それにしても以前、山陰のフジさんと降りた磯の3倍くらい広い平坦な磯であった(何処でも寝ることが出来る) しかし、好ポイントは風が正面に近いところからかなり強く吹くし、いくら足場の良い磯だからといっても釣りになるかと一抹の不安・・・ それでも一応荷物をほどいて釣りの準備をしていると明石氏の携帯に船長から電話があり対岸の奈留島のポイントに空きがあるので瀬代わりしないかとのこと、やはり船長も風を気にしてくれていたようだ 結局、対岸の奈留島の石橋瀬というポイントに落ち着いたのは午後3時くらいだったろうか? 左が浅いワンドになっていて明石氏、そして正面に小生と釣り座を決めて先ずは腹ごしらえ・・・ 潮は若潮、満潮が午後6時とのこと、夜釣りの仕掛けもセットし、先ずは昼用の1.5号竿ハリス2号、タナ竿一本くらいで流してみる 潮は右にかなりに速さで流れていて、付けエサが馴染まないようなのでハリスにガンダマを打ち、流すこと数度 突然ウキが沈みすかさず合わせを入れると結構な引きで抵抗してくる 無事に取り込んだ第一号は30センチの口太グレであった これは幸先が良いと思ったが後が続かない タナを替え、いろいろと試してみたがキタマクラにハリスを切られるか例のエサ取りのベラばかりでギブアップ 夜釣りに賭けてコンビニうどんで腹ごしらえをして薄暗くなった6時前から第二ラウンド開始 満潮に近く潮もユルミ、良い雰囲気なのだが早速当たってくるのは念仏鯛とハマ笛吹きの夜釣り特有のエサ取りばかり すっかり暗くなった午後7時頃、瀬際から10メートルくらいのところで待望の当たりがあり合わせをいれるとズシリとした手応えがあり良型のグレと直感 慎重に寄せてハリス5号にものを言わせてブリ上げた これが今回の最後の魚となる35センチの尾長グレだった つまりこれからというときにまたもや前回と同じくハリスが瀬に掛かり電気ウキから上で糸切れをやったのである(涙) 例によって道糸は竿の中に入り込んでしまうし予備の竿でやってみるが若潮らしくない干満の差で沈み瀬が露出して釣りにくいし、実際に釣れるのは夜のエサ取りばかりであった 明石氏もワンドの浅場でタナ一ヒロくらいでやったようだがおじさん(海ゴイ)一匹だけ、
どうもここは満ち潮しか釣れないようだと意見がまとまり午前2時まで仮眠し それから第3ラウンドに入ろうということでホットウイスキーで内側から暖をとり眠ることとした 2時過ぎに起きて見るとそれまで明るかった月も隠れて海は暗く潮も随分満ちているようだ 明石氏を起こして早速同じ場所でやってみると間もなく、来たー!の声 明石氏の待望のグレらしい その後、小生は2度のバラシでグレに嫌われたのかエサ取りばかりなのに、又来たー!の声が時折り聞こえるようになった 9時納竿なので7時過ぎまで辛抱したがエサ取りばかりで結局小生は口太グレ30センチと尾長グレ35センチのみで終了となった 手の平大のリリースサイズのグレは20枚以上は釣っただろうか?大きくなってオイラを迎えてくれと声をかけてリリースしたので来年には30センチ以上のキープサイズになって竿をまげてくれるかも??? 全員の釣果は明石氏、尾長40センチ2匹、38センチ1匹、45センチのおじさん4匹バラシは2度 若松側の瀬に上がった瀧本氏は40センチグレ2匹 吉松氏は残念乍ら釣果なし 但し吉松氏の名誉の為に申し沿えると八丈から四国、九州の磯まで極めた猛者であり今回は大物らしき2度のバラシで終わったが、前回と前々回には五島で大釣りをした実績の持ち主である 今回の教訓は浅場ではもしかして闇夜の方が分があるのかも?
当然12月も再リベンジの計画なのでそれも確認してみたいものである そして最後に風が落ちてから西磯に瀬代わりした二人組はどちらも40以上の尾長交じりを15匹、真鯛もゲットしてクーラー満タンであったことと 我々は荷物を広げてしまっていたことと時間的なロスを考えて西磯への船長の誘いを断ったことも付記して釣行記を終える |
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