五島釣行記 その12


今回最大、チヌ47センチ

約半年振りにやっと五島に釣行できた

5月の3日、天気は快晴、波も2.5メートルから1.5に落ちるとの予報、 園児のお父さんで、以前五島に一緒に行く約束をしていたOさんとの二人での釣行である

前回は時化で中止になり満を持しての釣行 午前5時20分にOさんが開業しているデンタルクリニックの駐車場で待ち合わせ

時間キッカリにOさんも到着、荷物をOさんの車に積み替え直ちに出発した 今回も渡船は「りゅうせい」という船で呼子出航は9時30分とのことであった  時間は充分あるが佐賀唐津でのおくんちや博多のどんたく、その他各地でいろいろな行事が重なり、交通渋滞が懸念され少し気になる

しかし案ずることもなく順調に8時過ぎには呼子のオカベ釣具に到着

早速、お魚さんの餌と我々の食料を調達し、少し早いが呼子大橋近くの船付き場へ移動  家庭サービスで釣り師も今回は少ないような感じだが、それでもすでに数人が荷物を降ろして準備していた

我々も荷物を降ろし、車を所定の場所に移動しせいりょうの到着を待つ   ほどなく船も接岸、やはりいつもの半分くらいの20人足らずの釣り師しかいないようだ

兄弟船のりゅうせいも同じくらいの人数か? どちらも全員揃ったようで定刻より10分早い9時20分に同時に呼子を出航し一路五島へ・・・

今回は本格的な磯釣りは初めてというOさんのために、くれぐれも足場の良い、かつ、魚影の濃い磯に上げて欲しいと船長に依頼していた・・・

二時間半で釣り場に到着、我々は最後に渡磯したが約束通り、五島にしては非常に足場の良い奈留島の瀬戸瀬という場所に上げてもらった

ポイントを船長に聞き、海を見ると前方5メートルくらいの所に沈み瀬が2つあり魚を掛けた後の取り込みに苦労しそうな予感

とりあえずBで喉を潤し、仮眠の場所の確認と夜釣りの準備も済ませ、とりあえず1・7ハリスで昼釣り開始

間もなく第一号はOさんに来た 1.5号の竿が満月のように曲がり引きの強さが良くわかる 早速、タモを用意し無事ゲットしたのは40センチ近い立派なクロであった

勿論、Oさんもこんな大きなクロを釣ったのは初めてだから感動ものだったことだろう  それから型こそ落ちたけど30センチ前後のクロを時折掛けて釣果を伸ばしていた

俺らはこれで一安心、気楽にやってると少しマシな当たりがあり42センチのチヌを取り込んだ 間もなく今回最大の47センチのチヌもゲットし一応荷物は出来たかも

待望の夜釣りは今回全く当たりが無く終わって朝マズメに一匹づつクロを追加しただけ。

クロは30センチ前後を5枚だけで数的には物足りないがOさんが15枚くらいはゲットしたので今回の釣行は良としよう

最後にOさんも俺らも40センチクラスの尾長を例の沈み瀬にやられて逃がしたことも書き留めておこう 逃がした魚は大きいというが姿を見てタモ入れ寸前に切られたので間違いない

釣果もそこそこ、Bも美味いし綺麗な海を眺めて無事に帰還したので良い2日間であった。 大グロの引きを味わったOさん、近場での小物釣りでは満足出来なくなるかも?


Oさん、40センチの尾長グロ


あくまでも綺麗な五島の海



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