五島釣行記、その2

当会、会員の片岡氏が、計画された、4/29〜30日の釣行計画(参加予定者;片岡、瓦谷、阿部、森重、杉山)が、天候不良で当日の朝に中止となった。

全ての準備をし、入れ込んでいた私は、直ぐに瀬渡し船せいりょうの、宗船長に5/4〜5日の予約を入れると、2〜3名ならO.Kとの返事であった。

その後に、瓦谷氏から電話が入り、先の内容を話したが、片岡氏等の都合が付かず残念であった。(今後、当会員の方は、乗合上マイクロ車の購入を進めましょう。

その様な事から、今回は、森重氏と私2人の釣行となり、前日に電話を入れると、渡船はりゅうせいでA.M10:00出船と言う事で、5月連休を考慮し、4日の朝A.M4:30に私の事務所を出発する事にした。

当日の朝、子供の遠足気分かA.M3:00には、目が覚め、A.M4:00には私の事務所に着いて、準備をしていると森重氏も来られA.M4:15小郡を出発した。

金城サービスエリアまで、ノンストップで行くとパーキングには仮眠中と思われる車も多く、

トイレ休憩した後、直ぐに呼子をめざして出発し、一度利用した早道を経由してA.M7:30にオカベ釣具店に到着した。

早速、何時もの様に魚用のマキエと人のマキエ(食料)を購入し、A.M9:00前頃に鉄工団地に着き、準備をしているとA.M9:15頃には、りゅうせいも入港、

同船者(25名位)も入れ込み気味なのか?A.M9:30には、全員集合し、出船となつた。

5/4は、前日までの波浪が無くなり、船はスムーズに走っていたが、生月島を過ぎた辺りから、2M前後の波高になり、少し渡船が揺れたが、

五島列島の西側に回り込むとうって変わったようにベタナギの状況になり、昨年の4/29〜30の釣行で行った青方に到着し、直ぐに瀬渡しが始まった。

瀬渡しの中頃に私達の名前が呼ばれ、A.M12:00に昨年片岡、森重氏が上磯した磯がワンドを挟んで見える、青方港寄りの広い磯に上がった。

森重氏と一服後、直ぐにマキエ作りに移り、森重氏が南側のワンド、私が西側の本流スジを釣場として釣り始めた。

森重氏が、釣り始めて20〜30分後に、最初に足の裏?のクロを釣られたが、私の方は、今回始めて環付きドングリBを全遊動釣り仕掛けにし、竿1本半〜2本のたなでベラを2〜3匹しか、釣っていなかった。

その後45分頃、私にも手の平大のクロがきたので、ボーズ逃れの証明にとキープした。

潮は相変わらず、右左にフラフラとしていたが、手の平大から28、29pのクロを10匹ほどキープし、その後に当日最大の33pのオナガをかけた。(この1匹のみタモを使用)

その間、1度1.75号ハリスを針上から切られる当たりがあつた。森重氏の方は、P.M3:30頃に45pぐらいのチヌをタモに入れて、私の方に見せられ、その後35pぐらいのイサキとクロを数匹釣られていた。

その後,4:30頃から海面に小魚が飛び跳ねだしたので、青物か平スズキに追われているのかと思っていたら、

10pぐらいの小イワシの大隊群で、それが1匹ずつ針掛かりしてきて、全く釣りにならず、夜釣りに備えて仕掛けを作り、早めの食事タイムとした。

ただ、気がかりな事に、前方400M程の所に中型漁船が昼過ぎから停泊しており、森重氏と休憩時に昨年の事が思い出され、

悪い予感がするねえ?と話していたが、案の定P.M6:30頃から、他の2隻と船団となって集魚灯を陸に向けて点け、お陰で?こちらはライトもいらない状況になった。

夜釣りを開始したが、遠投仕掛けで4〜5回位流したが、ツケエがそのままであがってくるので、早々に諦め、森重氏は8時半頃から寝られ、私も1人宴会し酔って朝までよく寝た。

A.M5:00頃から、朝まずめを期待して、森重氏とマキエを撒いてみると、昨日夜まずめのイワシの大群が海一面にギラギラしている状況であった。

私の方は、仕掛けを流すが、直ぐに諦めの境地でしたが、森重氏は、40p強のイサキを2枚追加されたが、その後は、私と同じ状況であった。

私は、如何しても、1匹のクロを釣りたい思いから、船長にケイタイで磯替りを頼み込んで、A.M7:30過ぎにさらに青方港に近い磯に移動し、やっと1匹の手の平大のクロを釣って納竿とした。

その後、呼子に帰港して、同船者と道具等を陸揚げしていると、多くのクーラーの中で2個ほど、かなりの重量のものがあり、

その内の1個を持ち主が、開けておられるのを覗くと、真鯛の50p1匹、35pぐらい2匹、イサキ・クロ各数匹、50pのチヌ1匹と大釣りをしておられた。

渡船代を払う時に、船長にその人の釣り場を聞くと、驚くことに、私達の背後のワンドで釣っていた人との事であった。

再び、その人と話をしたが、真鯛、イサキは、昨夜程度の距離の夜ダキの光では、殆んど釣りに影響はないと言っておられた。

私は、目からウロコが落ちた様に感じて、昨夜もう少し遠投を続けていれば・・・・・?

次回の釣行の教訓にして、今回の釣行記とする。           記:山口市 杉山へぼ竿



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